あなたのサイトは大丈夫?Chromeで「保護されていません」の警告が表示されていませんか?

「保護されていません」の警告表示の範囲が拡大!

サイト閲覧中にアドレスバーにこんな表示がでているのをみたことはありませんか?

2018年7月リリース予定2018年7月24日リリースのChrome(バージョン 68)より、SSL証明書を導入していない全てのサイトでアドレスバーに「保護されていません」の警告が表示がされるようになります。

さらに2018年10月にリリース予定のChrome(バージョン70)からは、入力フォームが暗号化されていない場合、赤色で「保護されていません」で警告が表示されるようになるそうです。

Chromium Blog
https://blog.chromium.org/2018/05/evolving-chromes-security-indicators.html

Chromeの国内シェアは40%以上

ブラウザ国内シェアグラフ

Chrome、Safari、Firefox、Edge、 InternetExplorerなど様々なブラウザがありますが、2018年6月現在、日本で使用されているブラウザで一番多いのがChromeでシェアは40%以上となっています。

SSLを導入していない場合、サイト訪問者の40%に警告が表示されてしまうことになります。

Chrome以外のブラウザでも暗号化されていない「http://」のURLサイトでは「保護されていない通信」「保護されていません」などの警告が表示されるようになってきています。

この警告表示をそのままにしておくとサイト訪問者が不安になってサイト閲覧やフォームへの入力をためらってしまう原因にもなります

警告表示を消すには?

Webサーバに「SSLサーバ証明書」を設定し、通信を暗号化することで警告が表示されなくなります。

レンタルサーバーを利用している場合はSSLサーバー証明書を設定できるサービスもあることが多いので、導入がまだの方は早めにご確認ください。

SSL導入後はURLが「http://」から「https://」に変更になりますので、各所の変更をお忘れなく!

常時SSL化にはこんなメリットも

常時SSL化することで通信が暗号化され、サイト利用者様の情報漏洩を防ぐことができるだけでなく、SEO対策でも優位になります。

GoogleはSSL化されたページも検索順位を決める要因のひとつに使用すると発表しています。

最も検索順位に影響するのは「ユーザーに良質なコンテンツであるかどうか」なので、SSL化したことで劇的に検索で上位に表示されるということはありませんが、SEO的に評価される一因になります。

多くの企業が常時SSL化に踏み切っています。できるだけ早く対応することをおすすめします。


福山市近隣の中小企業様でSSLサーバー証明書の設定をご希望の方はぜひご相談ください。